top of page
執筆者の写真川上 信也

日出町のホテルにて

 朝から海の中道で取材撮影。

 新しい宿泊施設とのことで、メディア関係者を集めての説明も兼ねての撮影。シティ情報の編集長と共にお昼過ぎまでウロウロと歩き回っていた。

 午後からそのまま夕方まで飲食店2軒を撮影し、帰宅してから大分の日出町へと向かった。

 大神ファームのミモザが見頃とのことなので、明日は朝から撮影してみようと思ったのだ。

 福岡を夜8時に出発して夜の大分自動車道を走る。

 九州自動車道から大分自動車道に入ると一気に周囲が暗くなる。街灯りもそうだけれど、高速道路の街灯も少なくなったからだろうか。もちろん交通量も少ない。玖珠町あたりまで行くと周囲は真っ暗だ。ヘッドライトに照らされたセンターラインが流れるように過ぎてゆく。まるでどこか知らない国へと続く道のように思えてくる。トンネルに入ると現実に戻されるような不思議な感じ。星空が散りばめられたような灯りが見えてきたと思ったら湯布院の夜景だった。とても控えめで上品な街灯り。

 日出町に到着したのは10時半過ぎ。

 今日の撮影分をすぐに納品しなければならないので、ホテルでしばらくパソコン開いてまとめていた。その流れでこのブログも一気に書いてみた。時計は夜の1時過ぎ。隣の部屋からかすかにいびきが聞こえてくる。このホテルはほとんどが仕事の方々ばかりなので、停まっている車も作業者や営業車と思われる白の車が多い。みんな朝が早いのだろう。

まあ僕も仕事なんだけどね。

 窓からは夜中の駅が見えている。



閲覧数:47回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page