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執筆者の写真川上 信也

大神ファームでミモザ

 日出町の大神ファームにやってくるのは7、8年ぶりだろうか。雑誌の連載で毎月訪れていた年があった。日出インターを降りてからの無人販売所のある畑の続く田舎道が懐かしい。やがて木々に囲まれた大神ファームという大きな看板が見えてくる。そこから入ると雑木林の中を走り(この道が好きだった)、その先に駐車場がある。変わってないな。

まだハーブ園は営業前なので車は僕一台。しばらく入り口の向こうに見えるミモザの黄色い花を見ながら開園を待つ。

 9時になり、さっそく受付に。

ガチョウたちが出迎えてくれた。時々靴紐を噛んでくる。かわいいな。ずっとカモたちも一緒。

 


 作業中の懐かしい顔が見えた。「おー久しぶり川上さん!」と先に声をかけられた。僕と同年代の社長さん。お互い元気そうですねえと声を掛け合い、カレンダー撮影のためにミモザの撮影にやってきことをお話した。事前にお話していたので快く了解していただいた。西鉄カレンダーの3月は菜の花であることがほとんどなのだが、ちょっと違う春の花も提案してみようということで、こちらのミモザを選んだのだった。社長の話によるとミモザはものすごく人気があるので、菜の花よりカレンダーとしてとてもいいのではとのこと。僕も実はそう思っている。

 そしてミモザを撮影。

 ミモザはほぼ満開のものが多く、黄色い並木が続いている。以前来た時にもミモザは見ていたのだが、こんなにたくさんあったかなあと驚いてしまった。しばらくミモザの下で撮影。

 散歩道がずいぶん整備されていて、しかも長くなっている。相変わらずとても気持ちのいい場所だ。


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 お昼時になり、レストランへと向かった。カレーがメニューに加わっていたので早速注文。レジには社長の奥さんがおられたのでこちらでも久々のご挨拶。雑誌の連載が終わるころにお腹が大きくなっていたのだが、その子供が今は6歳だという。なるほど久しぶりなわけだ。

 カレーにはサラダも添えられていて、太陽の光に輝いている。美味しそうだ。



 

 午後からさらに天気も良くなってきたのでもう一度ミモザを撮影。ただ人がものすごく多くなってきたのでなかなか撮影できない状況に。

 でもまあ納得できるものが数枚撮影できたので、しばらく適当に点在する小屋などを撮影し、椅子に座って置かれていた「ミモザ」という絵本を読んだ。老ピアニストの話。



 帰り際におみやげをいただいた。

 ミモザが添えられていた紙袋にはクッキー。


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