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執筆者の写真川上 信也

Vol.3 糸島芥屋で朝日を浴びる

 昨日から福岡市、および近郊の日の出を撮影していた。

福岡市内の撮影もカレンダー撮影の必須であるため、どこか探さなくてはならない。先月は大濠公園の朝日を撮影したので、ちょっと違う雰囲気のところはないだろうかとウロウロ。志賀島は初日の出スポットとして有名であるけれど、ここは今年のカレンダーで採用されているので、しばらくここからの朝日の採用はないなあ。

 となると選択肢は限られてきて、能古島とか今津とかかなあと。

 そして昨日は今津あたりの干潟から日の出を撮影したけれど、うーん、まあ悪くはないけれど、ここも画面の構成要素が足りない。カレンダーにするにはのっぺりとした印象。まあでも潮の引き具合や渡り鳥の数によっては面白くなるかもしれない。いつかまた撮影かなと。候補の一つに。

 糸島は海が北側になっているので、日の出を撮影するのはなかなか難しい。夕日のスポットは多いけれど、朝日スポットはほとんんど聞いたこともないし。

 そこでアプリを使って日の出の方角をいろいろと調べてみると(便利だ!)、芥屋の大門の東側の海岸はぎりぎり朝日が見えそうだということが分かった。ここは市内ではないけれど、福岡市郊外もノルマに入っているので大事な候補地に。



 そしてその芥屋では朝日の方向に何があるか。これが大事になってくる。

 芥屋の大門の駐車場に停め、しばらく歩いて海岸へと向かう。防波堤があり、東側の海岸はその防波堤を歩いてゆく。所々に海岸に降りる階段があるので、波のそばまで行って撮影してもよさそうだ。ここは波が高いので注意が必要だけれど。

 で、肝心の太陽の方角はどうなっていたかというと、いい具合に糸島富士、可也山が聳えている。どうやら可也山をかすめて太陽が出てくるようだ。すると玄界灘の波も絡めてとてもいい写真が撮れそう。

そして次の日、要するに今日、さっそく行ってみたのだった。

 おー、なかなかいい。可也山とその隣の火山もきれいに見えている。波もとてもいい具合にうねっている。来る途中に何人ものサーファーに出会ったから、今日はとてもいい波がやってくる日だ。なんか縁起がいいな。








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