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川上 信也

六本松取材


先日とある冊子の取材で六本松のお店を6軒ほど巡っていた。

どこも初めて行くお店だったけれど、この地域、ほんと変わったなあと思う。

裏通りでは「マツパン」というパン屋さんへ行ったけれど、

このお店が大人気のようで、店内に人がいなくなるという状況がなかなかなく、

撮影できるまで30分ほど待つことになった。

しかも撮影時間はほんの1分ほどだったような。

外国人の姿まで見られるから、おそらくインスタなどでも拡散されているんだろうと思う。

といいながらこうやって僕も書いているわけだけれど。

確かにすごくおいしいパンだ。見た目はハード系のパンのようだけれど、

食べてみると結構柔らかい食感。なんともいえない香ばしさ。

僕が一番好きなパンは別府の友永パンだけれど、このマツパンも勝るとも劣らず。

値段もかなり良心的だった。この頃びっくりするくらい高いパン屋がとても多いので。

僕は基本的にお米派だけれど、たまにパンを食べるとほんと美味しいなあと思う。

たまにっていうのがいいのかなと思うけれど。

どなたか白丹温泉あたりでこんなパン屋を開いてくれないかなあと思う。

そんな方がいれば白丹温泉館のスペースをお貸ししますと温泉館館長さんが言っておれらたので。

六本松は僕のコラムでも紹介したマルヤマサワさんとの仕事だった。

2人でお店を巡る取材なんてとても久しぶりだなあと思いながら。


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