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  • 川上 信也

京都 福井へ


奄美大島の旅を終え、その後福井県の敦賀という町で撮影が入っていた。

移動がとても多いけれど、その道中もとても好きだったりするので、結構楽しんでいる。

ただ奄美大島からの帰りの飛行機が欠航かもしれないというアナウンスがあったときは焦った。とても風の強い雨の日だったので、もしかするととは思ってたんだけど、無事に離陸。

敦賀という街へは行ったことがないのでまったくイメージがわかない。

寒波が来ているので寒いのは間違いないので、20度くらいあった奄美とは気温差が激しい。

とりあえず京都に行ってみたかったので、京都で一泊。

早起きして妙心寺へと向かった。

妙心寺は僕のご先祖様ゆかりのお寺であるので、時々足を運んでいる。広大な境内なので、朝の散歩にちょうどいい。JR花園駅から歩いて5分で到着。まだ朝の8時半くらいなので通勤の方々がたくさんおられる。妙心寺境内に行くとこの境内も通勤通学に利用されているようだ。毎朝この境内を歩いているなんてうらやましくもあるけれど、毎日となると日常すぎてもしかすると飽きちゃうかも。時々こうやってやってきて歩くのはとても新鮮。

続いてこの日から公開という妙心寺東海庵へ。

ここの庭がポスターの写真になっていて、京都駅で見かけて行ってみたいと思っていたのだ。

10時からということでしばらく待つ。

5人ほど並んでいるけれど、並ぶのももったいないので僕はしばらく再び周辺を歩いていた。

東海庵の歴史はまったく知らないけれど、禅寺ということで 無 を表現しているとのこと。

石もなく、直線が描かれているだけ。とはいえ影がとても美しい模様を作っている。

中庭にはこんな庭も。

そして敦賀へ。

僕は読み方さえわからなかった。つるが ですね。

ホテルに窓からはこんな風景が広がっていた。

瓦屋根がとても美しい町だなあと思った。

こんな天気のいい日は月に一度くらいしかないという快晴の日とのこと。

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