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執筆者の写真川上 信也

車に猫に平尾台

 車がHonda N Boxになってから新しい車ってこんなに進化してるんだと思うことがしばしばだ。 今年の初めまでに乗っていたスバルサンバーには20年ほど乗っていたので、まあ僕の知らぬ間に世の中の車は進化していったということなんだろう。中にはかなりおせっかいな機能も付いているので、自分でいろいろとカスタマイズしている。





 スマートキーというものを持つのが初めてだったので、慣れるまでしばらくかかった。鍵をさしてエンジンをかけるという行為がなくなったのはちょっと残念な気がする。そして車を降りて2メートルほど離れると自動的にロックされる。この機能は便利と思う人は便利なんだろうけれど、僕はかなりおせっかいと思ったので機能は停止させた。ちゃんとドアのそばで閉まったことを確認しないと何だか落ち着かないものねえ。これはもはや旧人類の発想なんだろうか。

 そして何より安全面がいろいろと向上しているのはありがたい。自動ブレーキもそうだし、車線をはみ出そうとすると警告音がなったりする(うるさいなと思う時もあるけれど)。高速道路では前の車のスピードに合わせて自動的に制御してくれるし、これはきっと今後の遠出では楽になってくるんだろうと思う。20年以上前にHonda アコードに乗っていたことがあるけれど、あの車でも高速道路では速度を設定するとアクセルが自動で制御という機能がついていた。あの頃の進化版ということなんだろうなあ。

 後部座席は車中泊ができるように専用のキットを購入してフラットにしている。先日そのフラットを使用して小さなテーブルを置いて座布団しいてちょっとだけパソコン作業をしてみた。近所の緑豊かな広大な公園に停め、後ろを開けて緑を眺めながらの作業だ。なかなかいんじゃないかな。キャンプ場でもパソコン作業ができそうだ。といっても僕の作業は写真整理とたまに書く原稿くらいなんだけれど。 でもこんないい環境でパソコンなんてやってられないなとまったくはかどらない可能性も大。しばらく自分の様子をみよう。まずは昼寝になるかな。うん。


 


久々に歩いて愛宕神社へ行ってきたのだが、階段に猫がたくさんいる。前よりずいぶん増えてるんじゃないかなあ。神社の参道にたむろする猫たち。これはありがたい猫たちということになるんだろうか。階段を降りる姿もかわいいなあ。




平尾台へ。

仕事で九州中の風景写真を数多く撮影することになってきたので、平尾台にも年に10回は行くことになると思う。納品する写真がベストになるのでここで発表はできないけれど、自分なりの作品も撮影するようにしている。もちろん頭を切り替えないとなかなかうまくいかないこともあるけれど、この日は雲の影が大地に模様を描いていたので、雲の動きと影、そして風、広々とした気持ちよさ感じられるように。





 

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