梅雨空の百道へ
- 川上 信也
- 2020年7月15日
- 読了時間: 2分
雨があがった夕暮れ時、久しぶりに自転車で百道へ行ってみた。
家から10分ほどの室見川河口辺りだ。遊歩道が整備されているので快適。
ウォーキングしている人、走っている人、はたまた釣りをしている人もいる。釣り人は二人おられたけれど、一人で釣竿を10本ほど並べている。一体何を釣っているのだろう。というより遊歩道沿いなのでみんなに見られるわけだけれど、恥ずかしくないのだろうかと思ってしまう。たえず歩行者を眺めているような格好で釣竿を眺めているので。目線に困ってしまうような気がするんだけど、釣り師たちはそんなことどうでもいいような感じだ。
海岸に出て防波堤の先まで行ってみる。梅雨空の怪しい雲は海の中道上空に連なっている。福岡タワー方面に目をやると、低い雲が周囲を取り囲むように動いている。不思議な光景だ。防波堤からしばらく撮影。さらに動きの速い雲がタワーの背後にまわってきた。

かすかな波音と人々の話し声、さらに都市高速を走る車の音が響いている。世の中は大変なことになっているけれど、この夕暮れ時の何気ない日常、梅雨の合間のとてもいい時間だなと思った。
帰りの室見川河口、空に残っている光が水面を輝かせ、その先に民家、マンション、街灯の灯りがポツポツと灯り始める。
普通に書いていたら灯という字が続く。字の雰囲気もいいなと思う。

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