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執筆者の写真川上 信也

今年初の撮影

 今年は今までにないような不思議な感じで新年を迎えた。世の中は相変わらず面倒なことになっているし、喪中だったこともあり特にお祝いすることもなく、静かに新年を迎えた。変わったことといえば久しぶりに年末に紅白をじっくり見たことくらいか。松田聖子、あいみょん、玉置浩二がよかったなあ。鈴木雅之が歌う大瀧詠一の曲もジーンときた。

 あんまり新年という実感もなく2日が過ぎたころ、朝日の撮影をしておかなくてはと準備を始めた。カレンダーの仕事がほんの少しだけれど再開となっているので、九州のどこかに朝日を撮影にいかなくてはならない。ということで3日が天気がいいということだったので、宮崎へと向かった。

 2日の夜8時ごろ出発し、12時前に宮崎自動車道のパーキングで車中泊。

 朝起きるとガラスが凍っていた。宮崎といえども結構寒いんだなあ。

 そして夜明け前の6時過ぎ、堀切峠に到着。

 海で迎える夜明けは久しぶりだ。藍色からオレンジになってゆく空がいい。




とはいえぶっつけ本番の撮影なので、いい場所を探すために走り回っていた。ここはおなじみの観光地ではあるけれど、そういった場所に限って撮影に最適な場所というのはなかなか見つけにくいもの。ここの魅力は宮崎ならではの木々、フェニックスが並んでいること。道の駅の名前もフェニックスだ。やはりその木を画面に入れてということになるので、朝日が入って最適な状態のフェニックスが画面に、という場所を探しているうちに日の出となった。最初に見つけた場所はぎりぎり朝日が入ってくれないので、結局歩道を行ったり来たり走り回っての撮影。いくつか満足のいく撮影となったけれど、仕事の撮影なので公開はできませんすみません。

とりあえず朝日はこんな感じでした。




 海岸まで下りたりしながら9時過ぎまで撮影。

 汗びっしょりになった。朝は凍えてたのに。

 

 とりあえず撮影は終わり、日南方面までこれからの撮影の下見に出発。やはり観光情報というのはお決まりの情報しかないものなので、実際に行ってみることが大事。今回の堀切峠撮影でその大事さを実感したのだった。

 途中で見つけた海水浴場がものすごくきれいだった。砂浜の模様もいい。富士海水浴場という名前だったかな。今年の夏前くらいに改めて撮影できればと思う。

 


 宮崎にもう一泊し、次の日も朝日を撮影と思ったけれど、朝方は東の空が雲に覆われ太陽は見えず。淡くきれいな空にはなっていたけれど。


 


 福岡での仕事も始まるからお昼前に福岡へ向けて出発。

 途中えびのインターでおり、朝日の名所として知られる鹿児島県魚岳の下見。細い山道と聞いていたので、あらかじめ知っておいたほうがいいだろうと思ったのだ。実際最後の最後で結構狭い。

ここはパラグライダー発着場になっており、遠くに霧島連山が見える。この日もパラグライダーの方々が多くやってきていた。よく新年からこんな恐ろしいことできるなあ。



 まあとりあえず何枚かは満足のいく撮影もできたし、いい滑り出しといえるかなと。


 本年もどうぞよろしくお願いいたします。



 

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