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執筆者の写真川上 信也

サボテンの花など

ブログをしばらくさぼっていたけれど、けっこう忙しく動き回っていた。

九州中は相変わらず巡っているけれど(もちろん感染対策はきちんと)、先月島根の津和野にも取材で行ってきた。津和野は僕が高校3年生のころ、卒業旅行に行った町だ。単に寅さん映画のロケ地巡りで行ったのだが、それ以来となる津和野は懐かしいというよりかなり変わっていてまったく別の街という印象だった。かろうじて思い出したのが峠にある小さな教会や、映画のシーンで使われた橋のたもとなど。高校生の僕はどんな気持ちでこの町を旅していたのだろうか。青春18きっぷで松山からやってきたことは覚えているけれど、どういう道中だったかもよく覚えていない。受験勉強から解放されてうれしかったことは確かだ。




 先日雑誌「Stereo Sound」が送られてきた。春に作家片山恭一さん宅にお邪魔してオーディオの撮影をさせてもらっていたのだ。モノクロで8ページの構成。こんなにページとれるかなあと編集の方と話していたのだが、片山さんの書斎なども撮影させていただいていた。猫の写真は使われてなかったな。片山さんにもとても気に入っていただいたのでホッとしている。






そういえば先日サボテンの花が咲いた。

去年も咲いたので2年続けてだ。その前は7年前。なのでこの10年で3回咲いたことになる。不思議なサイクルだなあ。




車は2月下旬から乗り始めて、6月末で走行距離は12,000キロほど。この調子で走ると年間4万キロ弱となる。ということは、5年で20万キロとなり、10年で40万キロ。さてどのくらい走ってくれるのか分からないけれど、とにかく大事に大事に乗っていこうと思う。





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