先日から動き回っていた。
久しぶりに広島での撮影が入ったため、午前中の新幹線「こだま」に乗って東広島へ。ごだまは先頭車両の自由席が結構空いているだろうとのことで、ホームをかなり歩いて先頭へ。やはりかなり空いていたので、ゆっくりリクライニングしてパンを食べながら東広島へと向かった。東広島で東京からの編集者と合流し、東広島にある店舗での撮影。
夕方に撮影が終わり、帰りは在来線の西条駅まで送ってもらい、そこから新幹線の広島駅へと向かった。ほんと何て事のないホームの一枚を撮影。背後のお寺に射す夕日が目に入ったんだろう。
この日は結構忙しく、博多に戻ってから別府へ向かうことになっている。なので博多駅まであらかじめ車で来ていた。駐車場は一日1400円ほど。地下鉄に比べるともちろん高くなるけれど、混み合う地下鉄に乗るより気が楽なので、これからも博多駅までは車で来ようかなと思ったりしている。
夕方7時前には博多駅に戻り、別府へと出発。夜の大分道を走るのは結構快適。しかし湯布院インターを過ぎ、トンネルを過ぎた先にある坂道がいつも僕の車にとっては難所となる。かなり長い坂道が続き、よくトラックなどは速度が出ずにノロノロとなる。そして僕もだ。助走つけてこの坂に臨むのだが、途中でだいたい70キロにまで落ちてくる。峠を過ぎるとほっとする。
別府には10時頃に到着。
初めて泊まる別府タワー近くのホテル。ベッドの上に手書きの紙が置いてあった。不思議な文言だけれど、まあ面白くていいかもなあ。
ゆっくり寝て朝食は高崎山の見える一階のレストランで。なかなか気持ちのいいところ。朝食もすごくおいしかった。カーペンターズがかかっていたけれど、シャリシャリすごい音だなと思ったらレコードだった。朝食会場でレコードなんてなかなかこれもいいなあと。このホテル結構気に入ったかもしれない。ここはホテルエールという名前。
別府で仕事の方々と合流し、有機かぼす農園や佐賀のみかん農園などをめぐってゆく。いい天気にも恵まれたと思うけれど、とても気持ちのいい撮影となった。お一人はベルギーの方だったので、いろいろとベルギーの話も聞かせていただいた。ベルギーは主にフランス語とオランダ語なのだという。その方はオランダ語の地方のようで、フランス語は結構むつかしくて、今は日本語のほうが楽とのこと。外国語の苦手な僕にはそういった比較ができるだけでうらやましい。
日田で朝を迎え、佐賀鹿島のみかん農園で撮影して二日間の撮影は終了。
福岡に戻り、次の日は佐賀県へ紅葉撮影へ。
環境芸術の森、および有明のシチメンソウを撮影。
そして土曜日はズームを使っての富士フイルムアカデミーX。
リモートでの講座なんて初めてだったのでえらく緊張した。X-T1から始まった僕のカメラ生活、仕事のことなど、そしておすすめの設定などをいろいろと話しながら写真を画面に共有してゆく。僕からは参加者の顔はまったく見えないし、僕がしゃべったことに笑顔になったかどうか表情もわからないから、やはりその点がむつかしい。それでも2時間ほど話し続けて終了。もう少し用意していた内容があったけれど、最終的には時間が足りないくらいとなった。六本松のルスカ事務所から行ったけれど、そばに仲間たち(オカメインコのネムちゃんも含む)がいてくれたおかげで、ずいぶん気持ちは楽だった。どうもありがとう。 しかし全国の方々相手とはいえ、パソコン相手に話している自分は何だか独り言いっているような感じだったなあ。
久々にながいこと書いた。
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