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執筆者の写真川上 信也

「シャッター音を傍らに」 scene13

 とりあえず毎月更新している「モノコトマガジンMADE IN」で連載している「シャッター音を傍らに」はscene13となった。もう一年以上になるんだなあと。

コロナの第一波あたりで3か月ほどお休みになったけれど、続けることが大事ということで再開して今に至っている。モノコトマガジンの編集長は元シティ情報ふくおかの編集長で、僕が20代の頃にアシスタントしていたころからの知り合いとなる。当時の僕は写真をやっていなかったので何だか不思議な感じもする。書店巡りでの販促アシスタントを一年やっていただけなんだけれど、なぜか編集部の多くの方々と知り合うことができた。どうしてなのかよく思い出せないんだけど、あの頃の僕はわりと積極的に知らない人と話していたようにも思う。それがこうやって今にも繋がって写真撮ってコラム書いたりしているんだから、まあ不思議なものだなあと。

 今回はナイアガラ慕情。

 鹿児島行きの車内でずっと大瀧詠一のアルバム「Happy Ending」を聴いてたのだが、たまたま鹿児島のナイアガラと呼ばれる曾木の滝に立ち寄ったもんだから、これはもう歌の題名通りのナイアガラ慕情だと。途中に「ガラスの入江」という美しいインストロメンタルの曲があるのだが、これは曾木の滝の前に立ち寄った藺牟田池のイメージと重なるのだった。








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