先週の土曜日、講師を務めているフォトクラブ四季彩の時間を終え、みんなでロイヤルで食事とデザートを食べた後、北九州へと向かった。天気がしばらくいいというので、高塔山公園から朝日をねらってみようと出かけたのだ。もちろんこれも西鉄カレンダーの候補撮影。北九州は平尾台とか白野江植物園などがあるけれど、撮影場所を探すのに苦労するエリアなので、条件がいい日に朝日を押さえておきたい。
北九州で朝日を撮影するのは初めてかもしれない。高塔山公園で朝を迎えるというのももちろん初めてだ。
若松でホテルをとり、朝6時ごろ出発。
公園に到着したのは6時半ごろだったと思うけれど、展望台には3人ほどおられた。特にカメラを持ってないので、ただ朝日を拝みにこられた方たちなんだろう。若戸大橋が見える。洞海湾が白く光っている。そして空は美しいグラデーション。これが北九州の朝なのかあとちょっと感動してしまった。阿蘇くじゅうの朝は何度となく撮影しているけれど、目の前にビルがあって洞海湾があって、タンカーが通過し、若戸渡船がノロノロ動いている。そして北九州らしい工場の煙が見える。もうとっくに目覚めている町といった感じだ。いや目覚めるもなにも眠っていない町なのかもしれない。工場などは特に。
そんな光景が見える場所での一日の始まりは結構感動的だった。展望台に誰もカメラマンがいないというのも何だかとても新鮮。朝日の光景は提出があるのでお見せできないけれど、朝日に浮かび上がる若戸大橋なんてよかったなあ。
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