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蜂の話

  • 執筆者の写真: 川上 信也
    川上 信也
  • 2022年6月20日
  • 読了時間: 3分

 もう先月のことになるけれど、養蜂家の吉田倫子さんのところでニホンミツバチの採蜜に参加せていただいた。西日本文化の取材で知り合った方で、掲載された写真をとても気に入っていただき、先日天神のギャラリー風でのイベントにもその写真を展示させていただいていた。

 そんな縁もあって採蜜がある時に声をかけていただいていた。僕はハチミツを採る作業何て初めて見るし、しかも博多駅に近い住吉という住宅とビルに囲まれた場所での採蜜に興味深々で参加したのだった。

 蓋を開けると黄金色に輝く巣が現れる。近くの住吉神社や街中の花壇などからミツバチが集めてきたものだ。何だか不思議な習性だなあと改めて生き物の神秘を感じる。ミツバチがぶんぶん飛んでいるけれど、ほぼ刺すことはないという。一応僕も顔にネットを覆って撮影させていただいた。

 そしてできたての(この表現でいいのか?)ハチミツをいただく。甘いけれど、今まで味わったことのないような不思議な甘み。花の香りということだろうか。美味しい。色の濃いところが一層その味わいが強い。薄い黄色のところはなじみのあるハチミツの甘み。そして巣もいただいた。蜂の巣を食べるなんてもちろん初めて。これも甘みが強くて美味しい。

貴重なニホンミツバチたちの集めたハチミツの味わいだった。







 蜂つながりで、うちの庭にスズメバチの巣ができてしまったと大家さんの娘さんからおしえてもらった。それは大変だと思って見てみると、思ったより小さい巣で、これが大きくなっていくのだろうか。ここ数日スズメバチはよく見かけていたけれど、この巣をつくっていたのだろうか。しかし調べてみると、この巣はスズメバチといってもコガタスズメバチと呼ばれる種類のもので、凶暴なキイロスズメバチとは違って攻撃性は弱いという。とはいえ姿は大きな蜂に変わりはなく、キイロスズメバチとの区別はつきにくい。もちろん怒れば射してくるらしい。ということで数日後に撤去されていた。付近には子供も多いのでこれは仕方のないことだろう。



 そしてまたまた蜂の話だけれど、久しぶりにトックリバチの巣を見た。トックリバチはアシナガバチほどの大きさで体は黒、足は黄色という蜂だ。この蜂はとても温厚な蜂のようで、庭の芋虫などを食べてくれる益虫といわれている。ガーデニングを楽しむ人はあえて巣を残しておくらしい。

 蜂にもいろいろだなあと思ったこの頃でした。


 先日、ギャラリー風で展示していた吉田さんの写真を差し上げようと再びお邪魔したのだが、お礼にとハチミツをいただいたのだった。ありがとうございました。



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© shinya kawakami

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