top of page
執筆者の写真川上 信也

倉敷へ

 毎月の仕事で様々な街へと出かけて取材撮影させていただいている。

 尾道、津和野に続き、今月は倉敷だった。いろいろと大変な状況ではあるけれど、こういった仕事が続いているのはとてもありがたいこと。

 ルスカファクトリーでの仕事となるため、いつものようにサワさんといっしょ。気が楽。

 雨を覚悟しての取材だったけれど、なぜか快晴。

 出発前に博多駅新幹線ホームで列車の到着を待つ姿を撮影。


 

 

 2時間ほどで倉敷に到着したけれど、めちゃくちゃ暑い。

 この日は6件ほどの取材のため、夕方で結構みっちりスケジュール。

 プライベートでもよく訪れていた美観地区にある喫茶店へ。

 ここの柱には「DOING NOTHING IS DOING」というとても印象的な言葉が書かれている。

 お店の方にこのことについて尋ねると、ここを設計した建築家の言葉なのだという。深い言葉だなあ。

 僕はサボるときによくつぶやいたりするけれど、きっともっと崇高な意味なんだろう。

 このお店の開店は1971年、僕が生まれた年だ。


 

 

 途中でカレーを食べ、玩具博物館へ行き、日本酒を試飲して白桃ジュース飲んで中華そばを食べた(どんな仕事なんだか)。そして閉館後の大原美術館へ。

 閉館後なのでゆっくりとスタッフの説明をききながら眺めることができた。これは貴重な時間だ。モネの絵はMOMAと競合して手にした話とか、他では聞けないような話も次々に。ロートレック、ピカソ、モジリアーニなどなど何度か見ている絵が次々に現れる。前回来たときはルソーの絵がなかったのだが今回はじっくりと鑑賞。美観地区にあるながらギリシャ建築のような建物も不思議とこの町に馴染んでいる。

 

 猛暑の中、スマホの歩数計は20000歩に達していた。やはり暑いと大変だ。昨日テレビでやっていたファン付きの服が必要かなと思う。

夕暮れ時の白壁が印象的。


 



 

 

閲覧数:52回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page