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川上 信也

何気ない一場面


ここ数日は様々な教室の取材などなど。普段は縁のない場所なので新鮮というより、僕は場違いのような感覚になってくるけれど、取材でないと立ち入ることのない場所というのは興味深くもある。骨格矯正、洋服の色について、顔のたるみをとるマッサージなどなど、これは一体どうやって撮影すればいいんだろうと迷いながらもこなしていった。久しぶりにアンブレラでライティングしたりしながら。 小倉での取材は古いビルでの一室だったが、玄関前から見えた小倉駅前を走る新幹線が、なせかとても風情ある一場面に感じられた。もうすぐ薄暮という時間帯のせいなのかもしれないけれど、こんな何気ない一場面との出会いがとても好きだったりする。

佐世保では収納の話をお聞きしたけれど、その先生、三浦峰子さんの話があまりにも面白くて聞き入ってしまった。同じくフジフィルムのカメラを使っていること、新しい名刺入れを誉められたことなど、小さなことまでもがとても印象に残る方だった。


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