今月に入り、市内のお店を10軒ほど撮影させていただいた。パンと珈琲の小特集の撮影ということで、いろんなお店で食べながら撮影。その中にパンストックのお店も入っていた。柴田書店の連載でパンストックさんを取材するのは2度目になる。スタッフの方々とも顔なじみになってきて、いつも笑顔で挨拶してくれる。そして職人さんからこっそり「これどうぞ」と焼きたてのパンをいただくこともある。何だかとてもうれしい。
撮影は朝早くからもあったけれど、キャナルシティ近くにJRのホテルができていて、その1階に2軒のお店がオープンしていた。こちらも取材させていただいたけれど、朝の7時半に到着し、朝の光で撮影。編集者の方と「まるで旅行に来てるみたい」と話していたのだが、確かに知らない街にやってきて(このホテルが開業していることも僕は知らなかったので)、朝の光の中で朝食を食べているようなイメージだ。どこか記憶にあるような旅の光景。旅先では早起きになるのできっとその記憶の光景とリンクしているということだろう。
先週は同じ雑誌の取材で六本松の日本料理店を取材。
こちらでも取材が終わってからごちそうになったのだが、ものすごく出汁の美味しいお店なのだ。この出汁を何杯もお替りするお客さんもおられるようだが、その気持ちはわかる。日本料理の繊細で優しい味付け、改めていいなあと思う。
写真は六本松。
市内でも古い長屋が建物が残っている不思議なエリア。