「西日本文化」492号。巻頭グラビアの職人さんは、高宮で製本工房を営むヒラヤマモトコさんです。 製本はもともとは出版業と製本業の兼業が禁止されていたフランスで発展したもの。ヒラヤマさんもフランスで製本を学び、今でも外国からの注文を多く受けているという日本ではとても珍しい職人さん。この雑誌が完成して次の日にはお仕事でフランス行きとなり、先生にこのグラビアをお見せするというので持って行ってもらいました。僕の写真が遠い空の元で見られていると思うとうれしくなります。 この号、特集は「福岡市南区」てす。パリの方々にはまったく分からない特集でしょうけど。