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西新

  • 川上 信也
  • 2019年7月8日
  • 読了時間: 2分

久々に西新を歩いてまわった。岩田屋もプラリバもなくなり、すっかり姿を変えてしまった西新だけれど、路地裏は僕が住んでいた頃と変わらないように思う。パチンコ屋の裏の路地には「万里の長城」というほぼ中国のような雰囲気の中華料理屋さんがあり、ここも変わらない。久々に行ったけれど少ない席数は埋まっていたので、雰囲気を見ただけでお店を出た。やっぱり変わらない。定食が80円ほど値上がりしていたくらいだ(500円~580円に)。それでも安い。別の路地裏の先にあるうどん屋へ行ってみた。路地裏の先と言っても大通りの四つ角に出るため、ある意味では大通り沿いということになる。カウンターのみのこのうどん屋さんも20年ぶりくらいだろうか。入るとまず、うどんかそばかを聞かれ、それから「今日はイワシ天がおススメ」といわれたので、素直にイワシ天を。 最初は愛想がいいのかどうかよく分からない対応だったけれど、とても親切ということが次第に分かってくる。ぶっきらぼうのように見えてお客さんのことをちゃんと見ているという感じだろうか。アジアの市場で何度か感じる感覚だけれど、この方も外国の方のようだった。イワシは大きめの丸一匹で結構食べ応えもある。うどんは軟麺でいかにも博多うどん。とても美味しかった。「またお兄さん来てねー」とお店を出る時に言われた。また来ます。 路地裏になぜかとても詩的な物語を感じる西新の午後。


© shinya kawakami

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