シュロほうきを手づくりしているのは全国で2か所しかないが、そのうちの一軒がうきは市浮羽町の木下さん宅の「株式会社 キ乃シタ」
木下且益さん、宏一さん親子が主に手作業でつくり続けている。
先日、「西日本文化」のグラビア撮影取材に行った時には、且益さんが黙々と倉庫で作業をされていた。
この掲載された一枚、作業場を訪れて一番最初に撮った一枚だ。すごくいい笑顔で迎えてくれたのだ。その後は黙々と作業する姿を撮影させていただいたのだが、採用されたのはやはり一番最初に撮ったこの一枚。
後日、息子の宏一さんから こんないい笑顔の父を見るのは久しぶりです。ものすごくうれしいです。というメッセージをいただいた。それはもちろん、僕もとてもうれしかった。
「西日本文化」の巻頭グラビア、僕が撮影を担当して5年ほどになる。
ホームページでもこのコーナーの一年分を紹介しているのでどうぞこちらも。