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糸島の海

  • 川上 信也
  • 2019年6月11日
  • 読了時間: 1分

 久々に夕暮れ時の糸島の海へ。

 この場所はいろいろ悩んだ際によく訪れていて、とりあえず何枚も撮影しているうちに気持ちがすっきりしてくる大切な場所。くじゅうの男池もそのような場所であるけれど、そういった場所があるというだけで心の拠り所となってくれる。風景に助けれられる場所。

 ちょうど引き潮になり始めていたので、砂浜が太陽、雲を映しはじめていた。ここの砂は非常に細かいので鏡のようになるのだ。

 小型の椅子を砂浜に置いて、しばらくボーッと眺めながら撮影。

 いろんな場所の何の記憶がよみがえってくる。沖縄の海、ヨロンの海、ハワイの海。それぞれに違った波の音のように思うけれど、目を閉じればそれぞれの記憶の音が重なり合うように糸島の波音が響いてくる。

波打ち際に足跡をつけながらいろんな表情を撮影していった。

時には離れてスローシャッターで。

日が落ちると周囲は一気に青い世界へ。

この瞬間もとても好きな時間。

波打ち際の表情はそれぞれ一瞬一瞬で違ってくる。

だからこの瞬間にいなければ、似たような写真さえ撮れないということになる。

瞬間を映しとることにとても魅力を感じている。

© shinya kawakami

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