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川上 信也

取材先での不思議


先日、大刀洗町へと取材に行った。大刀洗町は本来、太刀洗町と太という字になる予定だったけれど、登記の際に間違えて大刀洗町になったという話を聞いたことがある、そんなことあるんだろうか。

 太宰府市も史跡などを表記する際は大宰府となるのでややこしい。しかし政庁跡にある石碑には太宰府政庁跡と刻まれていて、なおさらややこしい。

大刀洗町ではとある収納のプロとよばれる人気の方を取材。家に入るとまるでカフェのような白い壁とすっきりしたリビングで、うちとはまるで違う空気感。うちは写真や本に囲まれているからね。なんでこんなに荷物がすっきりしているのかとても不思議なんだけど、そこに収納のコツがあって人気ということなんだろう。詳しくは記事がアップされたときにでも。

夕方、子供が学校から帰ってきた。まだ低学年の女の子で、最初は取材の方々に囲まれてモジモジしていたけれど、どういうわけか帰り際、僕のことをパパと呼び始めたのだった。「パパどこ行くの?どうして帰るの?」と手をつながれて、母親はとても困惑気味だった。それはそうだろうなあ。僕ももちろん困惑したけれど、これはどういう子どもの心理なんだろうか。

僕は子どもと動物になぜか好かれるといわれているけれど、そういえば先月も赤ちゃんのおられるお宅を取材に訪れた際、母親から不思議がられたことがあったのだ。その赤ちゃんは男の人が非常に苦手らしく、近寄られるとたいてい泣き出すらしいのだ。しかし僕が近寄ってもずっと笑顔だったので、母親が「えー!どうしてなんだろう」と非常に不思議がっていた。僕がどのように映っているのだろうか。僕は一体何者なんだろうと思ってしまうけれど、きっとこれはいいことなんだろうなきっと。

しかし今年に入って街中で職務質問を2回も受けてしまったので、僕はまっとうな方々からはよく分からない怪しまれる風貌をしているようだ。よく年齢不詳とはいわれるけれど、もちろんそんなのわざとではないし、自然の成り行きなのでしょうがないのです。

写真はまったく関係なく、玄関前に大家さんが置いてくれていた玉ねぎ。

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