京都へ
- 川上 信也
- 2019年3月17日
- 読了時間: 2分
京都での撮影が入ったので、前日から京都入り。
新幹線でお昼過ぎに到着し、夕方まで時間が空いた。
久々に六曜社珈琲店に行ってみようと三条へと向かった。
何年ぶりだろうか。15年くらい行っていないように思う。
入ってみるとまったく変わっていないようだ。
とりあえず珈琲とドーナツを頼んだ。
前回と同じだ。
コーヒーカップも変わっていない。

座った席は一番奥で、一人で座るにはもったいないくらいの広さだった。
皮張りのソファーの模様、陰影がかっこいい。

見上げると読書がはかどりそうな灯り。

こんな京都の過ごし方もいいなと思いながら前回訪れた時のことなどを思い出していた。
このお店を知ったのはとある雑誌だった。「カフェスイーツ」という東京発の雑誌で、珈琲特集だったのだ。かなり内部まで踏み込んだ内容で、この店のマスターがカリタを使っているというのもこの雑誌で知ったのだ。当時の僕は珈琲にかなりこだわっていたので、とても興味深く読んでいたのだ。そして当時の僕は念願のこのお店にやってきたのだった。
そして15年後の今、僕はその雑誌の編集をされていた方ととある仕事をしている。そう考えると不思議な縁だなあと思う。来月からこの「カフェスイーツ」ではじまるとある連載の撮影を僕が担当しているのだ。
僕は六曜社珈琲店の奥の席でドーナツをかじりながら、15年後にその雑誌の編集している方と仕事することになるよ、とかなんとか昔の自分に話しかけているような変な気分になってきた。当時は「青春の門」を読んでいたような気がするけれど、今の僕もこの本を読み返しているところだった。
懐かしいというより、何だかとても新鮮な気持ちだ。