「福岡の柿本」完成。
去年の11月にうきは市で撮影していたもので、とても楽しい取材だったので完成をとても楽しみにしていた。
撮影は「のぼろ」でお世話になった西日本新聞社の出版部の方からの依頼ではじまり、発行は福岡食育健康都市づくり地域協議会事務局、中村学園大学さま。ということで一般販売はなく、柿の魅力を福岡から全国に広めることを目的とした冊子となる。城戸さんが担当したデザインもとても魅力的で、たとえばこの表紙、柿農家さんの玄関先で撮影したものなんだけど、文字、柿と白抜きとの配置などとても絶妙。そしてこの紙質、どこかでぜひ手に取ってほしいと思ってるんだけど、マット系でややつやありの不思議な手触りの紙、僕は次の写真集ではこの紙を表紙に使おうかと思っている。
A4判96ページという結構なボリュームです。僕は表紙も含めて40ページほど撮影を担当してます。柿の収穫風景、学校給食、柿農家さんの家での料理などなど、とても楽しい撮影でした。
そして僕としては(株)ルスカファクトリーとして記念すべき初仕事となったのでした。