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  • 川上 信也

久しぶりの白丹へ


久しぶりに白丹へ行っていた。

久しぶりといっても一か月も経ってないんだけど。

今月は初めてだ。あまりにも寒くなってしまって、水道が凍ったりいろいろ面倒なことになっては迷惑をかけることになるので、ちょっと控えていたのだ。

到着してすぐ水道の蛇口をしめてゆく。普段は空き家になっているので水道の元栓を閉めている。そして水道の蛇口を開けて管にたまった水を抜いてから出るのだ。だからやってきた時は元栓を開ける前に蛇口を閉めるのだ。開けるとか閉めるとかややこしいですね書くと。

 久しぶりの郵便局の窓を開け、いただいた植物たちの健康チェックをすませ、ストーブに火をいれる。本棚に置く本を持ってきたので、それらを並べたり、掃除してりしながら夕方になってゆく。

どこかに撮影に行こうと思い、近くにある滝に行ってみることにした。黄牛の滝という変わった名前の滝で、「であいの湯」という温泉のすぐ近くにある。白丹にあるのは「ふれあいの湯」で、なんだかややこしいなあ。

 黄牛の滝、観光写真で見る限りはあまり被写体としてはどうだろうといった感じでそれほど魅力を感じていなかったんだけど、やはり自分の目で見なくては。

 ということで車で10分ほどのところにある滝へ。

駐車場からしばらく遊歩道を歩く。渓谷を歩くなかなか素晴らしい景観で、何となく菊池渓谷にも似ている。ちょっとほめすぎかな。鳥が僕の足音にびっくりして飛び立ってゆく。苔むした岩肌が美しい。原生林を思わせる木々もある。遠くからの水音がだんだん近づいてくる。

 そして10分ほど歩くいたとこころで滝が見えてきた。

落差はそれほどでもないかな。確かに被写体として作品にするには難しそうな感じではあったんだけど、いろいろと観察してみると、水たまりがあることを発見し、そこに滝が映り込んでいる。これは結構見ごたえがありそうだ。

ということでしばらく水たまりを撮影。

結構気に入っている。

しばらくして戻ると、白丹のメインストリートにスズラン灯りがともっていた。

郵便局の灯りをつけ、先日取り付けたはだか電球もスイッチオン。

ただこの日は日帰りなのでこのあと帰らなくてはならない。

道路のわきにある温度計はマイナス1度となっていた。

寒い師走。

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