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川上 信也

由布院駅でのアート・フォーラム


昨日の夜、由布院駅でのアート・フォーラムが開催され、駅舎の待合室という不思議な空間でとても楽しい時間を過ごすことができた。

アットホームな感じで進んでゆき、食事もとてもレベルの高い美味しいものだった。さすが由布院という感じ。

展示会を開催する方々は必ずこの催しが行われるようで、今回の主役は僕であったので当然参加です。何をすればいいんだろうと思っていたんだけど、写真展とからめながら、過去の6冊の写真集の編集や印刷の裏話などを話しても面白いのではと思い、最初の本、2003年出版の懐かしい「坊がつる山小屋日記」から話していった。この本は当時僕が書いていたホームページの日記が本になったものだけど、ブログという言葉もなかった時代、わりと新しいことをやってたんだなあと想いながら当時のことをなどを話していった。そして去年出版した「阿蘇くじゅう 朝の光へドライブ」は印刷の製本前のものなどを持って、見えないところにいろんな作業があることなどを話していった。楽しんでくれるのかなあと不安に思いながらだったのだが、みなさん結構興味深々のようで、さすが由布院アート委員会の方々!という印象だった。

楽しい時間だったなあ。みなさん、ありがとうございました。

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