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川上 信也

長崎へ


仕事で長崎へ。

午前中に一つ撮影を終え、午後からは5時半からの撮影ということだったので、ものすごく時間が空いてしまった。さて何しよう。

とりあえずお昼をたべようということで、3人で路地裏にある小さなお店へ。

ここが大正解で、今まで食べた長崎ちゃんぽんの中で一番だと思う。もちろん味の感じ方は人それぞれであるけれど、あっさり味が好きな僕にとってここのちゃんぽんは最高にうまかった。

クリーミーなスープにとても丁寧に切られた野菜。お店の方々の笑顔も素敵だ。

ちゃんぽん画像はギャラリー Impression のコーナーで紹介。

平和公園、長崎大学近くにある「有華飯店」。

これから長崎に行ったらここで食べようと思う。

それから長崎県美術館でコーヒーを飲み、近くにある出島へ。

出島は年々変貌しているらしけれど、中に入るのは初めてだ。510円。

出島は昔から教科書などで知っているけれど、かつてこの出島があった場所にかなりリアルに再現されている。思った以上に楽しめる空間。

それぞれの建物の壁に利用されている壁紙も見ごたえがあり、畳にベッドというスタイルもとても不思議だ。畳でもベッドがないと西洋人は寝られなかったのかな。

木枠の窓から差し込む光も様々な模様を生み出していて美しい。

こちらはギャラリー Impression のコーナーで紹介。

瓦屋根の向こうに電車が見える。

その昔描かれた出島の絵を元に再現されているようだけど、その絵と比べてみるのも面白い。

狭い敷地内とはいえ、様々な用途の建物が立ち並んでいる。

久しぶりにこんなカギをみた。

そして西洋風の建物もある。

この時代の西洋木造建築って薄い水色でよく再現されているけれど、きっと実際もこんな色だったんだろう。

 仕事の待ち時間とはいえ、何だかとても豊かな時間を過ごしたような気分。

 またゆっくり巡りたい長崎。今度は坂道を歩こう。

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