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朝駆け登山 くじゅう星生山へ

  • 川上 信也
  • 2017年9月14日
  • 読了時間: 2分

夜明け前のくじゅう星生山へ。

数日前に雑誌の取材の話があり、牧の戸峠で夜中の2時半に編集者と待ち合わせということになったのだ。

月夜の登山道をゆく。

いわゆる朝駆けというものだが、僕はこんなに早く登山をするのは10年ぶりのような気がする。山小屋勤務時代はたまに登っていたけれど、ここ数年は山のふもとをテーマに撮り続けていたので、ほんと久しぶりの早朝登山だ。早朝というより真夜中だ。

でも牧の戸峠には3時が近づくと車が増えはじめ、僕ら以外にも数人登山客がいる。まあ夏山は昼間に上るのは暑さでとてもつらいので、早朝がいいということに自ずとなるんだろう。

それにしても寝不足で登山って結構ハードだろうなと心配しつつ、沓掛山に到着。

話しながら登っているのもあるだろうけれど、それほどきつくもない。僕はシャツ一枚だったけれど、夏の冷気がとても心地いい。そしてヘッドライトを点けなくても見える月夜の世界。

なんて美しい世界だろうと思った。

月光に青く光る雲の流れ、星の瞬き、

そして大地を覆う雲海。

星生山の頂上に着いたのは5時過ぎくらいだったろうか。

空気が澄んでいる。

真っ赤な朝焼けにはじまり、九重の山々がシルエットで浮かび上がってくる。

忘れられない朝の光景となった。

月夜の世界の写真を一枚

© shinya kawakami

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