先日、平戸の山奥にある工房を取材させていただいた。
なたね油をつくる工房。
今ではめっきり少なくなったけれど、ここで若い夫婦がなたね工房をもうすぐ稼働させる。
出身は関東のほうらしいけれど、旅をしていて気に入った佐世保が忘れられなくて、空き家を探して平戸の山奥に移住。 旅で知り合った人や場所は、時に運命的であったりするけれど、このお二人にとってもまさにそういう旅だったんだろう。
撮影がひとおおり終わり、いろいろと個人的に話を聞かせていただいた。僕も今年は新しいことをいろいろと始めているので、とても参考になる興味深い話の数々。
東北が本店であるホームセンターのコメリがとても品ぞろえもいいという話、そこで売られている壁の材料の話、いかに安く仕上げるかの話などなど。
工房の隣にある母屋も見せていただいた。入るとすぐに味わいのある台所が目に付く。僕のおばちゃんの家の台所のような雰囲気だ。かまどもある。こちらもすべて自分たちで再生したとのこと。うーんとてもいい感じ。
フジカハーフで撮影させていただいていた。