西鉄カレンダー2023.各書店などで販売中です。
スタートの1月は皿倉山からの初日の出。半世紀以上にわたる西鉄カレンダーの歴史の中で、皿倉山から日の出スタートは初めてとのこと。今年の元日に撮影したものです。そして4月は竹田の新名所、「長湯温泉しだれ桜の里」が登場。12`月の雪の草千里も気に入ってます。
これまで撮影を30年以上にわたって担当されてきた写真家松尾悠二郎さんの雰囲気を尊重し、損なわぬように受け継いでいるつもりです。徐々に数年かけて僕らしさも合わせて出していければと思っています。
写真集などと同じく印刷なので原版とは微妙に色合いが違ってますが、カレンダーは写真展での展示と違ってライティングのない普通の部屋に飾られることがほとんどなので、ある程度の明るさ、彩度が必要というのが部屋に飾った実感として分かってきました。
多くの方々にそれぞれの月ごとに、何かしらの希望を与えられるような、そんな九州の風景写真をこれからも撮っていければと思います。
なおブックスキューブリック箱崎店にて何枚かの原版プリントの展示、およびトークショーを12月に予定しております。展示は12月7日から18日、トークショーは10日土曜日夜7時からの予定です。また詳しくご案内いたします。
撮影機材は9枚がFUJIFILM GFX50s 3枚がX-T4です。同じ設定でもやはり色合いが変わってきます。そんな話もトークショーでできればと思います。
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