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執筆者の写真川上 信也

新しいカメラを傍らに

新しいカメラを傍らに撮影へ。

午前中は近所の池が三つもある公園を撮影。

西南の杜とかいう名前の公園だったかな。福大の近くにある。

学生の頃、まだ公園はなかったけどよく来ていた場所だ。あまりにもきれいに変わっていてびっくりだ。

あの薄気味悪い池がこんなに気持ちいい池に姿を変えるとは。

周囲の環境でずいぶんイメージは変わってゆく。これは人間も同じということだろうか、なんてとりとめもないことを考えながら次へ。

とりあえず県内で行き先を決めずに出かけた。

筑後市の矢部川沿いに広大な公園ができていて、そこで夕暮れを時を撮影。

あまりにも広大な公園で、すき間がありすぎて結構撮りづらい公園。

園内には人工の川も作られていて、そこでしばらく撮影。

結局気に入ったのは帰りに適当に撮影していた木。




 久々に高速を一人でのんびりと走った。

 ユーミンや吉田拓郎などなどをBGMに、しばらく心地いい太陽の光を受けてのドライブ。

 午前中に福大の近くに行ったせいか、音楽も当時聴いていたものを何となく聴きたくなったのだ。

吉田拓郎の「旅の宿」、イントロから響く生ギターの音色が好きだ。クラシックギターだろうか。このさみし気なポロンポロンの音色が歌詞とも相まってとても風流。当時もそんなことを感じながら聴いていたのだろうか。

新しいカメラを傍らに古い曲を次々と。

 

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