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坊がつるで始めたころ

  • 執筆者の写真: 川上 信也
    川上 信也
  • 2020年5月2日
  • 読了時間: 1分

 かつてのネガフィルムを見返していた。

カメラをはじめてすぐの頃、97年頃だろうと思う。坊がつるで撮影した1枚。よく犬の散歩で出かけていた場所だ。太陽の具合から朝の散歩かなと。

ネガを複写し、プリセットホワイトバランスを利用して茶色を消して反転させると色が出てくる。懐かしい一枚が復活したような気分。結構色あせてるような感じだけれど。

坊がつるを流れる鳴子川。向こうに見える山は白口岳だ。左には立中山、右には中岳とちょっとだけ天狗ガ城も見えている。ゆるやかな川の流れに雲が映り、なかなかいいとは思うけれど手前の石がずいぶん構図的には大きい!きっとこれをポイントにしていたんだろうけれど、まあこのちょっと甘いところがかえっていいかも、と自分に甘くなったりしながら眺めている。 昨日の香港もそうだけれど、これはもっと初心者の頃だ。まだポジフィルムも知らないころ、とりあえず周囲の大自然を撮っていた頃。写真を見返すという作業は自分の原点を探っているようでなかなか面白い。


 


 
 
 

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