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低彩度 高コントラスト

  • 執筆者の写真: 川上 信也
    川上 信也
  • 2020年9月30日
  • 読了時間: 1分

 新しくX-T4のフィルムシュミレーションに、「エテルナ ブリーチバイパス」というものが加わっている。

ブリーチバイパスという言葉は初めて聞いたのだが、かつてカラー現像を自分でやっていた人の手法で「銀残し」というものらしい。プリントを浸す最後の液、あれは酢酸だったかなあ、その工程を省いて銀の成分を残すというもの。そうすると独特な色合いのプリントとなるという。どういうこのかというと、極端な低彩度、高コントラストの画像。

これは映画の世界でも多用されているようで、ハリウッド映画ではかなりこの「銀残し」の手法がとられているという。「セブン」などもそうらしく、日本映画でも「フラガール」などが銀残しという。

それをデジタルで再現したということになる。

 僕もいろいろ試しているけれど、なかなかいい味わいだなあと思っている。

しかしベルビアの後にこのブリーチバイパスで撮影すると、ほぼモノクロにしか見えないことがある。なので最初からこの設定で撮ったほうがいいですね。


 

 小城町 江里山



   白野江植物園



             佐賀県 小城町



      北九州市門司区



      白野江植物園

 
 
 

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