近々おそらく引っ越しになる予定なので(物件未だ決まらず)、とにかく部屋の断捨離を続けている。おそらくごみ袋30袋以上は捨てただろうか。もう使わないであろう暗室用品や、かつて掲載された雑誌も処分。もちろん大事なものだけは残すようにはしているけれど、いるかどうか判断できないものも多い。20年ほど前は個展を頻繁に開催していたので、その関連用品もやたらと多い。額はしょうがないにしても、プリントやチラシなどなど、おそらくこの先絶対に使わないであろうものが出てくる。
この「ポリを巡る季節」という木に貼ったプリントもどうしようかと迷いはしたけれど、もうあってもしょうがないだろうなあ。2003年の初個展のときに展示していたものだ。もちろん写真自体はデータであるし、「坊がつる山小屋日記」でもあとがきページの上にこれらの写真を使っている。今までこんな大きな木版を取っておいたほうがおかしいかもしれない。でもこうやって並べてみると、懐かしいなあ。なんて思ってしまうから作業は進まない。
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