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執筆者の写真川上 信也

ひろしま美術館へ

 去年の暮れから広島での取材は3回目となる。前回は尾道だったけれど、今回は呉での撮影。

 焼山という地区のお店での取材だったけれど、自分が今どの辺にいるのかさっぱり分からない状態で広島という実感もわかないまま。 お昼過ぎに撮影が終わったので、せめてひろしま美術館にでもということで、一緒に仕事だったルスカのサワさんと路面電車に乗って向かった。乗った路面電車がカーブ電車ということで、車内アナウンスは選手の声だった。まったく知らない選手ばかりだけれど、やっと広島という実感。




 ひろしま美術館は何度か訪れているけれど、コレクションが非常に豊富でいつ行っても満足できる美術館。この日は「とっておきの日本画と西洋絵画」という企画展をやってきてこれが結構すごいことになっていた。

 東山魁夷、平山郁夫もあるし、ゴッホもあればピカソもある。セザンヌ、マティス、シスレー、ピサロ、シャガール、コローが並んでいる。久しぶりに感動的な絵を眺めることができた。

 しかも撮影OKというので、みなさんスマホやカメラで撮影している。海外の美術館ではよく聞くけれど、日本の美術館では珍しいのでは。 ゴッホとゴーギャンを並べているところが何だか感動的だった。

 

 


 またシスレーの絵が一枚あるのだが、とても地味な絵だけれど毎回じっくり眺めている。川沿いの何てことのないような絵だけれど、シスレーって印象派の中ではとても地味な存在だけれど、構図も色合いも落ち着いていてとても好きだ。部屋に飾るとすればシスレーかなと思う。

 

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