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執筆者の写真川上 信也

長崎へ


 先月から桜の撮影を続けていたけれど、熊本の鍋平キャンプ場、久住高原の千本桜の撮影でほぼ終了し、今は新緑の撮影を続けている。これらの写真のいくつかが、数年後に世の中に出ることになるのかな。早ければ来年かもしれない。

 昨日は長崎へ。

 長崎は大分県や熊本県ほど自然のスポットが多いわけではないので、場所の選定はなかなかむつかしい。とはいえ行かなければ始まらないので、とりあえず出発。行ったことのない川原大池公園を撮影。池への映り込みなどを撮影。自分の作品ではモノクロに変換。





そして長崎市内へと向かい、最初は美術館周辺の緑豊かな公園での撮影をと思っていたけれど、当然のことながらあまりにも人が多くて断念。近くにあるグラバー園のある丘の上か新緑と共に撮影してみようかと高台へと歩いていった。

 するとグラバー園入口そばに「銅冠山展望台」という看板を発見。ここから300m先と書いてあったので、そちらへ行ってみることに。しかし300mといえどもずっと山道なのでかなりきつかった。300mの登山って結構ハードだしなあと思いながら夕暮れの登山道を登って行った。そして20分ほど登ったところで展望台が見えてきた。 するとなんと駐車場があり、車で来られるところだったのだ。この大変さは何だったんだ!

 ここは新しいスポットのようだ。展望台も真新しい。今まで長崎は何度も来ているけれど新しい視線で長崎市内が見渡せる。そして目の前の新緑と共に坂の街を撮影。

 ここ最近は仕事とは別に自分の作品撮影も続けている。

 仕事とは設定も変えているし、気分もちょとリラックスさせて撮影している。



 


 


 とりあえず狙いの写真は撮影できたので、気分を軽くして下山。

 車に戻ると今日のスマホでの万歩計は15000歩を超えていた。おー歩いたなあ。

 車からしばらく港を眺めて深呼吸。


 


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