先日までくじゅう白丹にしばらく滞在していた。
今回の目的はルスカファクトリーとして取材をしてゆく、もしくは取材させていただける方々とお話しする、というのが大きな目的だった。竹田市全域を視野に取材してゆく予定だけれど、もちろん僕らの拠点、くじゅう白丹中心と考えている。
ここに滞在していると魅力的な方々とごく自然に知り合うことができ、それは何かに導かれているような不思議な感覚だった。すぐ裏に住んでおられる方(福大同士!)としだれ桜の時季に知り合ってとても心強く感じていたんだけど、その方と前回はオープンカーでくじゅうのドライブを楽しみ、今回はギャラリールスカでバーベキュー。ここでも様々な方と知り合うこととなった。近くで民泊をやっている方とか学校の先生とか。
人との縁はほんと不思議なもの。
今回の滞在では久住高原カフェ&ギャラリー「みずしの森」の秋月さんをマルヤマサワさんと共に取材させていただいた。白丹から車で15分ほどのところ。
秋月さんとは僕が撮影を担当していたシティ情報ふくおかの連載「旅するカメラ」の取材で4年ほど前に知り合ったのだが、その後、僕はたびたびこちらを訪れ、去年は写真展も開催することができた。秋月さんがこのくじゅうにやってくるまでの話などもふくめ、非常に奥の深い取材となった。この一回では終わらず、もう一回訪れてお話を聞くことにもなった。
ここの猫、しっぽが太い。
今回の取材は「みずしの森」さんのみだったけれど、ほかに4人の方とこれから取材させていただくという話をすることができた。男池のおいちゃんも近々取材予定!
取材分はとりあえずwebで公開してゆく予定だけれど、10人を超えたところで本にすることを視野に進めていこうと思っている。これは仕事ではなく、あくまでルスカファクトリーの作品としての撮影、および取材。なんの制限もなく自由に創作に打ち込める。もちろん金銭的にはとても苦しいわけだけれど、とにかく僕らは前を向いてやっていこうと思っている。