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川上 信也

白丹保育園の写真


ここ数日、白丹に滞在していた。

元郵便局の改修、写真展の準備も含めてだけれど、様々な人たちと知り合い、この小さな集落にいっそう親近感を抱くようになった。夜はいつも歩いて3分ほどのところにある「白丹温泉ふれあいの湯」に入っていた。そこにはもちろん毎日来られる方がおられて、自然と会話が生まれてくる。そして僕たちのこともみなさんの間で噂になっていたらしい。元郵便局で何かが始まっていて、カメラマンの人が来られている、などなど。

そしてある日、受付に行ってみると、僕の写真集が置かれていたのだった。実はその日の午前中、温泉館長さん、公民館長さん、そして先日温泉で知り合った大塚さんなどなどが郵便局に来てくれて、28日の写真展に展示する丸山武さんの写真を見ていただいたのだった。そして大塚さんが一枚の写真にくぎ付けに。 それはかつての白丹保育園で撮影されたもので、みんなとてもいい笑顔で写っている。おそらく昭和30年代だろうか。そしてそこにその大塚さんが写っていたのだ。すごくうれしそうに保育園時代の自分の姿を指差し、懐かしなあ、先生にも見せてあげたいなーと笑顔で話す。そして他に写っているいるのは誰か、という話題で大盛り上がりになった。写真の力、というものも実感。今月28日に開催予定のこの写真展、僕もとても楽しみだ。

そして話を戻すと、僕が名刺代わりにお渡しした写真集が、温泉館の受付に置かれていたのだった。なんだかとてもうれしい。

こちらがその白丹保育園の写真。大塚さんは上段右のお二人目です。

ちなみにその大塚さんのお隣に写っているのは撮影者丸山武さんのご長男。僕らの会社の代表である丸山泰武さんのお兄さん。

った。

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